Excelの差込印刷を実行するアドインソフト

売上表のデータを、1件ずつグラフ化して印刷したい。

このようなとき、グラフごとにデータを入力し直して印刷するのはちょっと面倒ですね。

そこでこのページでは、予め作成したフォーマットに、各データを取り込んで自動で
印刷してくれるアドイン「Excel差込印刷」をご紹介します。

売上表などの差込元の表と、差込先のフォーマットをそれぞれ別のシートに作成するだけで、1件ごとの各データを差し込んで印刷してくれるので、手間が大きく省けますね。

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「Excel差込印刷」のダウンロードと使用方法

(1)以下のWebサイトから「Excel差込印刷」をダウンロードします。

Excel差込印刷

(2)ファイルを解凍し、フォルダ内にある「Excel差込印刷1.1」のファイルを、 「Library」フォルダ内に保存します。

(※「Library」フォルダは、Cドライブ⇒「Program Files」⇒「Microsoft Office」⇒「Office10」⇒「Library」で開けます。)

(3)Excelを起動して、「ツール」メニューから「アドイン」を開き、「Excel差込印刷Ver1.1」にチェックを入れ、OKをクリックします。

(4)次に売上表などの差込元のデータを1つのシートに作成し、差込先のひな型(フォーマット)を、同じファイル内の別のシートに作成します。

  (差込元のデータは、シートの1行目を項目名とし、2行目からデータを入力します。)

(5)差込先シートでメニューバーに追加された、「印刷ツール」メニューから、「差込印刷」をクリックします。

(6)「差込印刷」画面が開いたら、差込元と差込先のシート名を指定します。

  そして「≫」(全て選択)ボタンを押して、差込フィールドを右側に移動し、
  「差込データセット」ボタンをクリックします。

(7)「差込フィールドセット」の画面が開いたら、セル選択の矢印ボタンをクリックして、差込セルまで移動し、「差込フィールドセット」画面の差込元のフィールドをダブルクリックします。

(8)同様にすべてのフィールドの差込先を設定したら、「閉じる」ボタンをクリックすると、「差込印刷」の画面に戻りますので、ここで「印刷開始」のボタンをクリックします。

(9)印刷プレビューが表示されますので、「次ページ」ボタンを押して、各ベージの内容を確認し、「印刷」ボタンを押すと、差込印刷が開始されます。

差込後のデータは、シート毎に作成され、そのまま残すことも可能です。

印刷の用途ではなく、データごとの異なったシートを作成することが出来るので、幅広く役立てると思います。

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